PayPalアカウントにチャージする裏技をご紹介します。
政府のキャッシュレス推進政策やポイント還元事業により、今まで現金しか使ってなかった人たちの中にも、キャッシュレス決済を使いはじめる人が増えてきました。
普及のために派手な宣伝やキャンペーンを行う企業もあり、そういった宣伝を見かけた事のある人も多いでしょう。
PayPalはアメリカの電子決済会社PayPalが提供する決済サービスで200を超える多くの国や地域で使われている信用度の高いサービスです。
この記事ではPayPalにチャージする裏技やPayPalのお得な使い方などについて解説します。
PayPalに裏技でチャージ!?
PayPalは普通はチャージしないとアカウント残高は増えません。
しかし、実はこれからご紹介する裏技を使えば、PayPalにお金をかけずにびっくりするほどチャージできます!
実際に私もこの方法を使ってPayPalアカウントにチャージしました。
この裏技は誰でも行うことができます。
PayPalで残高を気にせず買い物したい!
と考えている人はぜひ試してみてください。
具体的なやり方については以下にまとめています↓
PayPalにチャージする裏技
PayPalにチャージする裏技とは「ポイントサイトを利用する」というものです。
ポイントサイトとは、会員に対してアプリなどを紹介し、その度にポイントを付与してくれるサイトのことです。
ポイントサイトに無料会員登録してうまくキャンペーンを利用すれば大量のポイントを受け取れます。
集めたポイントは”円”に交換して、PayPalにチャージすることができます。
特に↓のサイトではキャンペーンのSTEP1・2合わせMAX【5,000円】分以上のポイントを取得できるよう設定されており、オススメです!
ポイント得やすい!↓
パソコンの方はスマホでQRコードを読み取ってください
キャンペーンはいつまでやっているか分かりませんから、PayPalをすぐにでもチャージしたいという方は今すぐ応募しておくことをおすすめします。
以下では、PayPalのお得な使い方を解説します。
PayPalの使い方
PayPalを使うにはまずPayPalのホームページからアカウントを作る必要があります。
PayPalのアカウントには開設費や年会費などは存在しないため気安く作る事ができ、一般的な支払いだけではなく送金の受け取りにも使用する事が出来ます。
アカウント作成は名前、住所、電話番号、生年月日などの個人情報とメールアドレスだけがあれば作成できますが、アカウントを使用するには銀行口座・クレジットカードが必要となります。
支払いのみが目的であるならクレジットカードの登録のみで問題ありませんが、送金や送金の受け取りを行うのであれば銀行口座の登録も必要となります。
PayPalを使うメリット
PayPalを使うメリットにはどのようなものがあるでしょうか。
通常の支払いで使う事に関しては、クレジットカードを直接使う事に比べてサイトや店舗にクレジットカード番号を渡さずに支払いを行える事からセキュリティ面での信頼が高いと言われています。
特にセキュリティに関してはPayPalは力を入れており、2000人以上の不正対策専門チームが24時間体制で取引を監視しており、他の決済サービスと比較しても安全性は高いと言えるでしょう。
それに加えてPayPalにはユーザーを保護するための買い手保護制度が存在します。
買い手保護制度とはPayPalで支払いをした商品が届かなかったり、説明とは全く違うものであったりした場合にPayPalが返金を行ってくれる制度であり、事前に登録等をしなくても補償を受けることができます。
安全、安心の面で優れているPayPalですが、それ以上にPayPalを使うメリットとして最も大きいと思われるのはPayPalを使用できる店舗、サイトの多さでしょう。
PayPalは海外の決済サービスであるため日本以外でも使う事ができ、全世界で使用できる店舗、サイトは1800万といわれています。
ここ数年で多くの国内企業の決済サービスがサービスを開始している中で他の決済サービスではなくPayPalを使うべき理由は、やはりこの海外で利用できるという点が最も大きい点であり、海外の店舗、サイトで決済サービスを使う予定が全くないのであればPayPalを選ぶ必然性は少ないかもしれません。
PayPalで使うとお得なクレジットカード
PayPalに登録するクレジットカードをポイントが還元されるクレジットカードにしておくことで、PayPalで支払いをするたびにポイントを貯めることができます。
PayPalと特別に相性が良いクレジットカードはありませんが、PayPalで使えるカードでお得なカードを紹介します。
リクルートカード
高いポイント還元といえば有名なのがリクルートカード、名前の通りリクルートが発行しているクレジットカードです。
使う場所の条件なしで利用した額の1.2%ものポイント還元を受けられるカードは他になく、PayPalでの利用に限らずとにかく高いポイント還元が欲しいという方にはおすすめのカードです。
ポンパレモールやじゃらん、ホットペッパーといった他のリクルートのサービスを使うと更に追加で3%の還元を受けられますが、リクルートのサービスにあまりメジャーなサービスが無いため適用される機会は少ないかもしれません。
還元されるポイントはリクルートポイントとして還元されます。
リクルートポイントはポンパレモールなどのリクルートのサービスで利用できますが、先述の通りリクルートのサービスにあまり使い勝手のいいサービスがないのでそのままだと使える場所が少ないです。
しかしリクルートポイントは会員サイトPonta Webで簡単にPontaポイントに変換する事ができます。
Pontaポイントに変換する事でローソンやすき家、ビックカメラといった日常的に使うことのできる大手の店舗で使えるようになり、現金と同様の使い勝手になります。
特にローソン店頭の端末LoppiからPontaポイントで交換できるお試し引換券は定価より大幅に安い価格で交換する事ができるため、Pontaポイントを1ポイント=2円以上で使う事ができてお勧めです。
楽天カード、Yahoo! JAPANカード
楽天カード、Yahoo! JAPANカードはそれぞれ楽天、Yahooが発行しているクレジットカードです。
PayPalでのポイントの還元率は1%とリクルートカードと比べると低いのですが、これらのカードは楽天市場やYahoo!ショッピングといったカードが対応しているサービスにおいては高いポイント還元を得ることができます。
また貰えるポイントも楽天市場やYahoo!ショッピングで直接使えるポイントであるため変換の必要も少ないので、該当するサービスを使う機会が多いのであればリクルートカードより使い勝手が良いでしょう。
PayPalで得するには
ここ数年、多くの国内企業の決済サービスが普及を進めるために宣伝やキャンペーンを派手に行っており、そういったキャンペーンの中には高いポイント還元などを謳うものも多いです。
一方でPayPalは昔から使われている決済サービスであり、特別に大きなキャンペーンなどは行っていません。
そんなPayPalならではのお得さとして、海外のキャッシュバックサイトの存在があります。
キャッシュバックサイトとは、そのサイトを通じて別の通販サイトで購入をしたりホテルなどの予約を行う事で購入で支払った代金の一部を返金してくれるサイトの事で、日本ではあまり知られていませんが海外では割と頻繁に利用されています。
あくまで割引ではなくキャッシュバックであるため、一旦支払った後でお金が返ってきます。
日本ではメジャーなポイント還元などと似ていますがポイントではなく基本的には現金で返ってくるため、使い道の幅が広く使用期限なども存在しません。
一方、日本のサイトのポイント還元は即時反映であったり最長でも月単位である事がほとんどですが、海外のキャッシュバックサイトの場合サイトによって差はありますがお金が返ってくるまでに1,2ヶ月の期間がかかる事が多いです。
使ってお得なキャッシュバックサイトですが日本でキャッシュバックサイトから返金を受け取るにはPayPalアカウントが必要となる事が多いのです。
PayPalで返金が受け取れるキャッシュバックで有名なものを紹介します。
TopCashback
キャッシュバックサイトの中でも還元率が高いと言われているのがTopCashbackです。
広告料の収入のみで運営しているため還元率が高い事を売りにしており、還元率が他のキャッシュバックサイトより低かった場合、申請すれば還元率を上げてくれる最高還元率保障制度というユニークな制度があります。
対応しているショップも全世界で3500以上とキャッシュバックサイトの中で最大クラスです。
また日本語サポートにも対応しているため初めてキャッシュバックサイトを使う人でも安心して使う事ができます。
TopCashbackからのキャッシュバックを受け取るためにはPayPalのビジネスアカウントが必要になりますが、PayPalのビジネスアカウントは個人でも作る事ができ、開設費や維持費もかかりません。
Rakuten(旧Ebates)
老舗のキャッシュバックサイトであったEbatesが日本の楽天に買収されて名称がRakutenと変わりました。
Ebatesの頃から還元率の高さや対応店舗の多さには定評があり、それはRakutenになっても変わっていません。
紛らわしい事に同じ楽天が運営している日本向けのポイントバックサイトにRebatesというのがあるのですが、Rakuten、Ebatesと直接の関係はありません。
親会社が日本の楽天であるため日本人としては安心して使いやすいサイトと言えるでしょう。
しかし、親会社が日本の企業になったにも関わらず現在のところは日本語サポートに対応していないので英語が全く解らないと初期登録等は少し大変かもしれません。
Rakutenからのキャッシュバックを受け取るにはPayPalのアカウントが必要で、事前にアカウントの本人確認を済ませておく必要があります。
海外の通販サイトを使う予定や海外旅行の予定などがあるのであればPayPalアカウントの作成とこれらのキャッシュバックサイトの利用を検討する価値があるでしょう。
PayPalの為替手数料で損しないために
PayPalを海外のサイトなどで使う場合、気を付けるべきなのは為替手数料の問題です。
PayPalでは円以外の通貨の支払いを行う場合、PayPal独自の為替手数料が含まれたレートで支払いを行う通貨に両替が行われます。
為替手数料を支払ったというような表記が出ないために手数料を支払った実感が沸かない人も多いですが、実際にはこの独自の両替レートにより実質2.5%~4%近くの為替手数料が取られており、この為替手数料は一般的な為替手数料としてはかなり高いものになっています。
これを防ぐためには購入を行うサイトの設定で円(JPY)で支払う設定ではなく、ドルなどの該当通貨で支払う設定にすることで、PayPalではなくクレジットカード会社が両替を行う設定になりPayPalの高額な為替手数料を回避できます。
ただし購入を行うサイトやクレジット会社によっては対応していない事があるため、事前に確認しておく必要があります。
PayPalのお得な使い方|まとめ
ここまでPayPalのお得な使い方などについて解説してきました。
ここ数年、多くの決済サービスが派手に宣伝やキャンペーンを行っている事と比べるとPayPalは目立たない存在と言えますが、海外の通販サイトの利用や海外旅行などを予定しているのであればPayPalには他の決済サービスにはない利点があると言えます。
特に海外旅行の場合、ホテル代はかなりまとまった金額になる事が多いのでキャッシュバックサイトの利用で結構な額の返金を受けられる可能性があり、そのためだけにでもPayPalアカウントを作成する価値があると言えます。
一方でPayPalの為替手数料は割高であり、支払の際にはなるべくPayPalの両替を使わないように工夫して支払いを行いましょう。